〜私にとっての“右腕”のような存在〜
待望の女の子。
お腹にいると分かったときから、嬉しくてたまらなかった。
長男が赤ちゃんの頃、
寝ない、泣き続ける、飲むのも下手。
毎日が必死だったから、
「きっとこの子も同じだろう」
そう覚悟していました。
でも、長女はまるで違いました。
どこででも眠る。
物音がしても起きない。
ミルクも上手に飲んで、どんどん大きくなる。
泣き続けることもほとんどなく、ご機嫌な時間がとても長い。
「なんて育てやすいんだろう」
「こんなにも違うものなんだ」
驚きの連続でした。
長男とは2歳近く離れているけれど、学年は年子。
いつもお兄ちゃんの後ろをついて回り、
なんでも吸収するのが早くて、
「追いつくんじゃないか?」と思うほど(笑)
しっかりしているように見えるけれど、
実はとても繊細で、
初めてのことや新しい環境にはすごくドキドキするタイプです。
幼稚園に入園した年。
毎日毎日、大泣きしながらバスに乗っていました。
その姿を見るたびに、
私も涙をこらえる日々。
夏休み前、やっと笑顔で行けるようになりました。
……正直に言うと、
あまりに長く続くから、途中からは
「いつになったら泣かなくなるの?」
と、イライラを抑える自分もいました。
春になり、進級するたびに不安になる娘。
でも、次男が生まれてから、
見違えるほど“お姉ちゃん”になりました。
ある日、発表会の練習で
先生に少し厳しく指導されたことがあったそうです。
涙が出た、と。
でも帰ってきてこう言いました。
「怒られちゃったけど、でも最後まで頑張りたい」
あんなに毎日泣いて、
バスに乗るだけで精一杯だった子が、
こんな言葉を言えるようになった。
驚きと嬉しさと、
そして少しの寂しさ。
どんどん成長していくんだな、と感じました。
家ではお調子者で、
みんなを笑わせるムードメーカー。
でも外では優等生。
次男が生まれたときは本当に喜んで、
毎日お手伝いをしてくれました。
「お母さんが大変なときは、私がお手伝いするからね」
そう言って、頼んでいないことまで
自分で気づいて動いてくれる。
本当に頼もしい存在です。
でもきっと、
たくさん我慢もしているよね。
私と何かしたいとき、
「お母さん、今忙しいよね?」
と確認してきたり。
やってほしいことがあっても言わずに、
自分でやってしまうこともある。
後から知って、
「ごめんね」と落ち込むことも何度もありました。
だからこそ、
時間に余裕があるときはできるだけ一緒に遊ぶ。
幼稚園バスを降りてから家までの道は、
たくさん話をするようにしています。
娘は、私にとって“右腕”のような存在。
本当に頼りになるし、
私はきっと、頼りすぎている。
でも、まだたったの5歳。
そのことを忘れずに、
ちゃんと気持ちに寄り添えるお母さんでいたい。
これから成長していくなかで、
女同士の時間も、たくさん楽しめたらいいな。

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